PRODUCER
池田立一
㈱ ふるさとの森 代表取締役
(株)トーメン(現豊田通商)法務部勤務から外資系ソフトウェア会社ロータスの極東リーガルマネージャーを経て,2000年(株)ふるさとの森を設立。当時主に生ゴミリサイクルコンサルティングを行っていたが,新宿区早稲田商店街で実際に有機廃棄物リサイクルによる商店街活性化事業を展開。商業活性化アドバイザーとして沖縄那覇から北海道留萌まで各地でアイデアを提供。2010年に沖縄でソルガムとの出会いがあり,ソルガムを利用した新しい農業事業の模索がスタート。2011年東日本大震災勃発後,かねてより商店街で繋がりがあった南三陸町の復興支援に参加。2012年に南三陸町の津波被災地でのソルガム栽培をスタート。シロップの収穫と搾汁滓の粗飼料利用による多段階的高収益型農業を提唱。ソルガムを利用した被災農地や未利用農地の再生,農業復興を目指す農業コンサルティング事業を展開中。
DESIGNER
イトウジュン
ワインエキスパート,日本酒ロ利酒師
博士(工学)(東京大学)
東京大学で園芸学を修めた後,デザインの世界へ転向。インハウスデザイナーを経て独立。繊維から建築まで幅広い分野のデザインを手がける。農学と工学のダブルマスターとして第六次産業への取り組みを積極的に行っている。また大学にて教鞭を取り,後進の育成に従事している。
本プロジェクト以外にも,2011年グッドデザイン賞にて特別賞(中小企業庁長官賞),2014年ドイツRED DOT AWARDにて最高賞(best of the best)を受賞するなど,国内外での受賞多数。
COMPANY
㈱ ふるさとの森
自然が本来持つ自浄力や命の循環システムをもう一度見直し本当に快適なこの惑星の生活を取り戻したいという思いで2000年に設立,活動を開始。2012年より東日本大震災被災地でのソルガム栽培による復興再生事業を行っている。東南アジアやメキシコでのソルガム栽培支援事業や,農業用機械や有機廃棄物処理プラントなどの販売保守業務等なども行う。現在、高収量高糖度ソルガムを栽培することにより,シロップの収穫と搾汁滓の粗飼料利用による一度の収穫を多段階的に利用する新しい高収益型農業を提唱。ソルガムシロップを利用した新商品の開発など,ソルガムを利用した被災農地や未利用農地の再生、農業復興を目指す農業コンサルティング事業を展開中。