『CODELLANNI』プロジェクトepisode4「ソルガムウィスキー…もしかして世界初??」

前々回レポートさせて頂きましたソルガムシロップの言わば、ふるさと、米国ケンタッキー州へ行って参りました。
そこで、ソルガムスピリッツ スピンオフストーリーの第3回目をお届けします。
今回は、「ソルガムウィスキー・・もしかして世界初??」です。

前々回エピソード1でお話ししましたが、ソルガムスピリッツの原料となるソルガムシロップのふるさととも言えるのが米国ケンタッキー州になります。このソルガムシロップからやっぱり米国ですので、ウィスキーが作られています。
が、ウィスキーのお話しをする前に、ダニーさんを紹介しないといけません。予想以上にひょうきんな方で、このシロップを取るスイートソルガムの甘さを体で表現して下さいました。(写真)(ちなみに全く頼んでないですが?!)

ダニーさんのタウンゼントソルガムミル(Townsend Sorghum Mill)
https://www.townsendsorghummill.com/は、100年以上の歴史がある伝統的なソルガムシロップ農場で、ダニーさんは、「National Sweet Sorghum Producers and Processors Association」(NSSPPA)(全米スイートソルガム製造加工協会)の会長をされているれっきとした、立派な方です。

それで、糖度は、このスイートソルガムの品種だと17(Brix)ぐらいありました。これは、相当甘いです。ぶどうやみかん、リンゴクラスの甘さです。そして、蒸留酒を造る際には、この糖度で十分使える糖度になります。ただ、すぐ腐敗するので一度煮沸して、アクとかゴミを取らないといけませんが。南三陸で収穫したものは、糖度が平均すると13前後でしたので、この品種を南三陸で栽培できたら、とても効率よくスピリッツ用のシロップが作れます。
実際に、収穫したソルガムの茎の搾汁作業をされていましたので、見学できました。これで、1日200~250ガロン(約800~1000㍑)絞れます。(写真)

そして、このシロップをアルコール発酵させて、蒸留してつくったものがソルガムウィスキーなのですが、ここで素朴な疑問が湧きました。なぜ、わざわざオーク材の樽に入れて、色とオーク材の風味を付けるのですか?
わざわざ付けなくても、それこそソルガム本来の風味が楽しめるクリアーなスピリッツ(これつまりコデランニです)が楽しめるのに????
そしたら、ダニーさん、「そのとおり!実はこれは売れない違法密造酒!なんだけど」とクリアーなスピリッツを試飲させてくれました!!!
「こ、こっれは、紛れもなくコデランニ!」
どうも、ダニーさんが自分で作ってしまったみたいでした。(これにはびっくり?!)
そして、米国の法律では、ソルガムのシロップから作ったお酒は、
「オーク材の樽にいれて、ウィスキーと言わなければならない」という法律があるのだそうです。
実際、「なんでわざわざオーク材の風味を付けないといけないのか?ソルガムの風味がこれでは台無しだー」と言って、ダニーさんは、怒っていました!

と、と言うことは、ですが、世界でもソルガムシロップがほぼここでしか作られていない米国では、透明でクリアーな味わいのソルガムスピリッツが(合法的に)作れないとすると、我らがコデランニは、ますます世界で最初に、正式に製品化された「ソルガムスピリッツ」だと言う可能性が出て参りました。
最後に、大事なことですが、このダニーさんお気に入りのスイートソルガムの種は、日本に輸入できることがわかりました。
来年は、南三陸で、これを栽培することにしました(^_^)V 是非、ご期待下さい。
引き続き皆様のご支援、何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社ふるさとの森
代表取締役 池田立一

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